【持ち帰り仕事】保育士の妊娠初期の悩み【育休、産休が取れない】

私は妊娠初期につわりと今後に対する漠然とした不安を感じ、身体的にも精神的にも辛い日々を送っていました。

mako

保育士の仕事のリアルと妊娠初期に感じた悩みをぜひみなさんに知っていただけるとうれしいです。

目次

保育士の仕事は肉体労働

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私は現在7年目の保育士で0歳児を担任しています。

0歳児は活動量が少ないイメージを持たれる方もいると思いますが、子どもを抱っこする機会が1日に何十回もあったり、掃除の際は机や椅子を持ち上げたりと力仕事が多いです。

保育士あるあるだと思いますが、持ち帰り仕事があり、私の勤める園ではほぼ毎日持ち帰り仕事がありました。(みなし残業のため、残業代はでません)

産休、育休が取りづらい

私はタイミング法で妊活をしており、検査薬を毎日使っていたため、妊娠1週のかなり早い時期で、妊娠に気付け、職場にはすぐに伝えることができました。

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上司からは妊娠がわかったらすぐ教えてねと何度も言われていたので、報告しやすかったです。

保育士は基本担任を持つため年度の途中に産休・育休を取ることが難しく、多くの先輩が妊娠をきっかけに職場を辞めていたので今後に対して漠然と不安を感じていました。

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7年働いたので産休、育休取りたいと思っていました。

妊娠初期の体調変化

妊娠による体調変化は人によって違いますが、私はつわり、頭痛、眠気の症状が大きかったです。

つわりで吐くことはありませんでしたが、匂いに敏感になって、常に少し気持ち悪い状態が続いていました。

週に1回ほど、ひどい頭痛を感じ、早退しようか悩むことが何度かありました。

眠気については仕事中は気を張っているせいか、少し眠たいなと感じる程度でしたが、仕事が終わった後、家につくと突然眠たくなり、帰ってすぐに布団に倒れこんで寝てしまっていました。

妊娠初期は旦那さんが家事を全部やってくれたため、家では大きなストレスを抱えることなく過ごせました。

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旦那さんには感謝しかないです

職場で辛かったこと

妊娠初期は、直属の上司と全体の主任(園長、副園長の次の役職)には妊娠を伝えていたものの、それ以外の先生には伝えられず、重たいものを運んだり子どもの抱っこを続けないといけませんでした。

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お腹の赤ちゃんに何かあったらどうしようと不安なりました

また、全体の上司に育休を取って仕事を続けたい旨を伝えてから、○○もできるようにならないとだめ、もっと早くできるようにならないとだめ、7年目だよね?と職員室で怒られたり、指導が厳しくなりました。

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産休・育休まで続けられる自信が持てませんでした、、、

妊娠初期で気持ちが不安定な時期だったこともあり、旦那さんに相談し、産休と育休はとらず、今年度いっぱいで退職することを決めそのことを上司に伝えると厳しくあたられることがなくなり、気持ちに余裕を持てるようになりました。

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感謝しかないです、、、、

保育業界について思うこと

人手不足で持ち帰り仕事が多く、出産後も仕事を続けることが難しい保育園が多く存在するのが実情だと思います。

また、子供との時間や触れ合いを大事にしたいと考える保育士に向いている人ほど、妊娠をきっかけに保育士を続ける事に限界を感じて辞めてしまっていました。

そういった背景もあり、保育士をしている自分が、自分の子を小さいうちから保育園に預けることに抵抗を感じてしまっていて、本当に複雑な気持ちです。

一度保育業界から離れますが、今後も少しでも日本の子供たちのためになにかできる仕事をしたいなと思っています。

本ブログもそのために始めました。誰かひとりでも子供たちのために行動できる人が増えると嬉しいです。

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この記事を書いた人

現役保育士7年目(現在は0歳児担任)のマー子です!
2025年5月に第1子出産予定で、産休 / 育休が取れず、2025年4月より専業主婦になります!多くの保護者さんの役に立つ情報を発信していきます!

【保有資格】
*保育士資格
*幼稚園教諭一種免許
*小学校教諭一種免許

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