2歳児におすすめの指先遊び(粘土遊び、丸シール貼り)【元保育士が姪っ子と実践】

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甥っ子たちと指先遊びをしました!

最近、甥っ子姪っ子の子守りをしました!人見知りな姪っ子とも仲良くなり、とても楽しいひとときでした。その際に、私が勤めていた園でも行っていた「粘土遊び」と「丸シール貼り」をしたので、紹介しようと思います!とても2人は集中し粘土をこねたり、シールを貼ったりと、指先を使う事って子どもの成長にとって、とても重要なんですよ!!

手は「知性の道具」?

どちらもとてもシンプルな遊びで、「おうちでやったことある!」「子どもが園でやってきてるわ!」という方もいると思います。この2つどちらも、実は子どもの発達にとても良い影響があるって知っていましたか?

モンテッソーリ教育では、「手は知性の道具」と言われるほど、指先を使うことは脳の発達に深く関わっているとされています。今回はそんな「指先を使うことの大切さ」について、モンテッソーリの考え方を交えながら、伝えていこうと思います!!

指先は“第二の脳”?

私たちの脳の中には、体を動かすための「運動野」という部分があります。実はその大部分が、手や指先を動かすために使われているんです。なので、小さいうちから指先をたくさん使う遊びをすると、

  • 集中力がつく
  • 考える力が育つ
  • 手と目を一緒に動かす力(手と目の協応)が養う

と、学びの土台になる力がどんどん育っていきます。

粘土遊び

粘土は、子どもの五感をたっぷり刺激してくれる万能おもちゃ!年少クラスに入園する際に、準備する事が多いですよね!

  • こねる、ちぎる、丸める
  • 指先だけでなく手の平もたくさん使う
  • 自分の思い描いた形を作ることで、創造力も育つ

椅子に座って手を動かしながら集中することで、心も落ち着きやすくなるそうです!「なんとなくソワソワしてるな~」という時に、ちょっと粘土を出してみると、スッと気持ちが切り替わったりすることも。私の園では2歳児クラスの時から取り入れてます。大体15〜20分くらいと時間を決めて行っていましたよ!ぜひ、お家でもやってみてくださいね!

丸シール貼り

丸シールを指でつまんで、台紙からはがして、丸い枠の中に貼る。

  • 指先の細かい動き(微細運動)
  • 集中力
  • 手と目を同時に使う力

が育ちます。「この線の上に貼ってみよう」とか、「この色を交互に貼ってみよう」など、遊びの中にちょっとしたルールを入れてあげると、考える力や色・形への興味も深まっていきますよ。

手順を紹介します。

1.色鉛筆で色を塗る(月齢が小さい子は握りやすい太いタイプをおすすめします。)

2.丸シールを貼る(月齢が小さい子は貼りやすい大きいタイプをお勧めします。)

小学生3年生のお兄ちゃんも一緒にやりました。葉っぱやてんとう虫の色の区別をつけて、丁寧に塗り絵をしていて、すごいですね!!

まとめ

おうちでも簡単に取り入れる事ができる指先遊び。普段何気なく遊んでいたり、やっていたりした事が指先遊びだった!!

なんて事もあるかもしれないですね!

mako

次の記事では、もっと指先遊びについて紹介できたらと思っています!

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この記事を書いた人

保育士歴7年。妊娠をきっかけに退職。育児本100冊以上持ってます。

【保有資格】
*保育士資格
*幼稚園教諭一種免許
*小学校教諭一種免許

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